自己紹介

こんにちは。弁護士の金沢裕幸と申します。

2000年10月に弁護士登録をし、12年以上にわたって数多くの事件に携わってきました。その一件一件が忘れられないものばかりです。

借金の厳しい取立てに苦しんでいた方。人生の再スタートのため離婚を決意した方。思いもかけぬ兄弟姉妹との相続をめぐる争いに悩んでいた方。長年勤めた会社から解雇を言い渡され途方にくれていた方。原発の下請けで働いたことが原因で不知の病を患った方。心の闇に迷い込み刑事事件を起こしてしまった方・・・。どれもが私にとって、忘れえぬ事件簿です。

法律をよく知らない為に、声を上げたくても上げられず、泣き寝入りをしてしまう。そうした方の目となり、耳となり、声となりたい。そんな思いから私は弁護士を志し、弁護士になり、弁護士として生きてきました。そして、今も弁護士として法廷に立ち続けています。

長い人生の中で、弁護士に事件を依頼することは1度あるかないかという人が多いと思います。人生に1度、突然訪れてしまった予期せぬトラブルについて、依頼者の方と一緒になって、懸命に考え、悩み、解決していきたいと思っています。

不安な表情を抱えて相談に来られた方が、相談の途中でホッとした表情をされ、相談後には笑顔になられている。そんな場面に幾度となく立ち会ってきました。明けない夜はなく、春の来ない冬はありません。凍てつく厳しい寒さの冬、降り積もった雪に埋もれた土の底では、必ず春の芽吹きが始まっています。

借金トラブル、離婚トラブル、相続トラブル、労働トラブル、売買トラブル、賃貸トラブル、刑事事件・・・人の世にトラブルは尽きません。しかし、どんなトラブルにも必ず解決につながる道筋はあるはずです。私はそう信じます。その道筋を求めて、私は、皆さんと一緒に歩いていきたいと願っています。